ブラットちゃんと深いお話
こんばんは。
今日はお休みで、夕食はお好み焼きを作りました。
テーブルに運ぶとブラットちゃんが椅子の左側でお座りしています。
待っていました。
席に座り、左手でブラットちゃんを撫でながら食べました。
大ちゃんが来ました。
その様子を優しい目で見たブラットちゃんが、ふと寂しい表情をしました。
ブラットちゃんは自分が子犬の頃を覚えていました。
兄妹が一人づつみんないなくなって寂しかった。自分一人だけになった。
そう言ったのです。
確かにブラットちゃんはショードックです。
ブリーダーさんに残りました。
兄妹たちと過ごした日々は宝物で、楽しかった。大人のゴールデンと一緒に過ごした。
そうしたらまた一人になった。
ハンドラーさんの元へ行きました。
ブラットちゃんはお別れが辛かったようです。
心優しい性格です。
小さな頃は兄妹を守り、少し大きくなり仲間を守りました。
ブラちゃん、ずっと寂しかったね、兄弟が来たよ、一人じゃないよ。
ずっと家族だよ、ずっと一緒だよ。
頭を撫でながら語りかけました。
ブラットちゃんのお顔がパッと明るくなりました。
お話がよく分かります。
もしかしたら子犬ちゃんたちが来たので、また自分はどこかに行くのかと心配していたかもしれません。
ニコニコと笑顔になりました。
食事を終えて、食器を下げました。
まだブラットちゃんは椅子の左でお座りしています。
もっとお話したかったようです。
とらやの羊羹を切りました。
緑茶を入れて再びテーブルにつきました。
待っていたブラットちゃんは満足そうです。
左手で頭を撫でながらいただきました。
ブラットちゃんが子犬時代を覚えていたこと、また遠くに行かされるのを心配していたことが分かりました。
一生大切にします。
優しいブラットちゃんいつもありがとう。
暖かくごゆっくりお休みくださいね。
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